So-net無料ブログ作成

涙の意味 [movie]

0000000001_0000000596.jpeg

思いがけず『東京家族』という映画を観ることになりました。
山田洋次監督の監督生活50周年記念作品だそうです。

新聞購読の景品で無料映画券をいただいてましてね。
その期限が1月末だということが判明。
「もったいないじゃないか!」ということで慌てて映画を調べましたよ。
ギリギリ過ぎて観に行ける日時と観れる映画館が決まってますから、すごく限られたロードショーの中からのピックアップ。
でもなんかそういうもんなんだと思いますが、こういう時に限ってすごく観たいなと思う映画がなくて。w
ラインナップの中で『みなさん、さようなら』という映画が面白そうだなとか、『ホビット』は見たらあと2作も観ないといけなくなるなとか話してて、じゃあどっちかを観ようかと上映時間を調べたらどうしても都合のつく時間帯に合わなくて。
合うのはこの『東京家族』だけだったんですよね。(笑)

僕は普段、山田洋次監督の作品を心待ちにしている映画ファンではありません。
もちろん山田洋次監督作品なので、いい映画なのは観なくてもわかるし、この映画に関しては観たら絶対に泣く映画に違いないということもわかります。
だけど映画に期待するのはそういう要素だけではありません。
「面白いのかなぁ」
「観たことない風景が観れるのかな」
「僕の琴線に触れてくれるのかなぁ」
「深く心に残ってくれるのかなぁ」
当然そんな風に思うわけですよ。
でも無料で山田洋次監督の作品が観れるのでいいか!ということで観に行ったんですね。

1_1.jpeg
004.jpeg
003.jpeg

****

こんなに大量の涙を流したのは久しぶりでした。
滝のような涙とはよく言ったもんでね。w
もちろんずっと流し続けているわけではありませんが、2〜3シーンで嗚咽しそうになるくらい泣きました。
涙腺が虚弱になって久しいので、ちょっとしたシーンでも泣いちゃう身体に成り下がったこの僕でも、この涙の質は他のすぐに泣いちゃう映画の涙の質とは違うものだということがわかります。
多分、半世紀を生きてきた今の僕だから流せる涙。
そんな気がしたんですね。
若い頃にこの映画を観ても泣いちゃったとは思います。
でも明らかに今の僕だから流した涙と
その若い頃に流したであろう涙は異質だったのではないかと想像するのです。

近い将来に必ず訪れるであろうその瞬間を垣間見る。
まったく同世代であるかのような舞台背景。
多くのシーンが自分の環境とリンクして、
その瞬間をまるで自分が迎えたような感情移入の産物がこの涙なのですね。

****

この素敵な映画を今観れてよかった。
大量の涙を流したにもかかわらずまったくイヤじゃないこの視聴後感。
言葉では表せられない想いの浮遊感がこの映画の印象をさらに美しくしてくれてる感じです。
この映画は小津安二郎監督の『東京物語』を現代版にリメイクした物語。
山田洋次監督が小津安二郎監督に捧げたオマージュ作品だそうです。
深く静かに染み入る大きな感情。
激しく揺さぶられた想いの余韻がとっても心地よくて愛おしい素晴らしい作品でした。

そして重大な発見も。(笑)
僕は蒼井優さんのファンだったことは一度もありません。
でも、僕が観劇した映画や舞台での蒼井優さんは100%可愛いと感じます。
それどころかそのたびに彼女に恋をします。
今回の蒼井優さんも素敵な役どころでした。
そしてまたまたやられちゃいました。w
そうだったのか!
今回初めて気が付きました。
僕は女優・蒼井優さんの大ファンだったみたいです。(笑)

Mahalo!


映画『東京家族』予告編


にほんブログ村 デザインブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 デザインブログ DTPデザインへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ フリーランス生活へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

ALOHA DESIGN ON BLOG English translation

nice!(109)  コメント(32)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

The Whales of August [movie]

奥さん方の祖母が年末に亡くなられました。
享年100歳。
百寿を祝って旅立たれました。
一度しかお目にかかっておりませんでしたがまさに大往生。
その人生がどんな人生だったのかに思いも及ばないくらいに長い年月を生きてこられた方です。
それでも、生きた本人は長く生きたと自分の人生を俯瞰して実感することはなかっただろうと想像するのです。
今日を生きて、明日も生きようと思う。
その積み重ねが人生であり日常なわけでね。
それでも1世紀もの歳月を生きたその日々を想う時、ある映画を思い出しました。

****

51DTpHJPlHL._SL500_SS500_.jpeg
1988%20The%20whales%20of%20august%20-%20Las%20ballenas%20de%20agosto%20(foto)%2002.jpeg

僕の大好きな映画の中に『八月の鯨』という映画があります。
1987年に公開されたリンゼイ・アンダースン監督作品。
サイレント時代に大活躍された名女優リリアン・ギッシュ(公開当時93歳)と、「フィルムのファーストレディ」の異名を持ち、生涯10度のアカデミー賞ノミネートという空前絶後の記録を持つ大女優ベティ・デイビス(公開当時79歳)が演じる、人生の黄昏時を迎えた老姉妹の淡々と過ぎる日常のたった二日間のお話です。

姉妹が夏になると訪れる島の入り江の岬に建つサマーハウス。
八月になればその入り江に鯨がやってくるという。
姉妹が少女の頃にはよくそれを見に入り江へ降りていったけれど、それももう遠い昔のことになってしまった。
鯨を見るためいつも岬へ向かう妹。
視力を失い、もう見ることの出来ない鯨への想いを断ち切ってしまった姉。
明日来るのか明後日に来るのか。
その日を待ちながら、それでも何も起らないごく普通の日常。
そのさりげない日常の中で姉妹同士や姉妹の家に訪れる数少ない友人たちとの会話がこの物語のすべて。

人生とはなにか。
生きるとは。
死とは。
人の向かう道とはどういうものなのか。
二人をとりまく淡々と過ぎる日常の時間の中で交わされる言葉の隅々でそれらがさりげなく語られるのですね。

「人生が長いなんて思わない」

老いてなお、人は当たり前のように明日へ向かう。
傷つき、打ちひしがれるような現実に翻弄されても、
小さな幸せや喜びを望み夢みて、人は先へ進もうとするのですね。
深く年輪を刻むように歳を重ねた顔には深いシワが表われるもの。
それでもその表情がとっても深くて素敵な表情になる瞬間があって。
そんな風に歳を重ねていけたらいいなと心から思うわけで。

1988%20The%20whales%20of%20august%20-%20Las%20ballenas%20de%20agosto%20(foto)%2004.jpeg
600full-the-whales-of-august-poster.jpeg

****

主演の一人、リリアン・ギッシュは享年99歳。
百寿(ひゃくじゅ)に1歳足りない白寿(はくじゅ)を迎えての旅立ちだったということになります。
(※百に一が足りないから白。粋な日本の祝い名ですね)
そういえば来月末にはリリアン・ギッシュの命日がやってきます。
久しぶりに「長いなんて思わない人生という目の前にある日々」のことを考えながら、
大好きなこの映画を観たいなと思いました。

Mahalo!


The Whales of August


にほんブログ村 デザインブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 デザインブログ DTPデザインへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ フリーランス生活へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

ALOHA DESIGN ON BLOG English translation

nice!(120)  コメント(38)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

ビーチボーイズ [movie]

beachboys2.jpg

『ビーチボーイズ』というTVドラマがありました。
今では毎年のように夏になれば再放送される夏の定番的なドラマとしても人気を博していますよね。
初回放送は1997年の7月〜9月。
反町隆史さんと竹之内豊さんのダブル主演で話題になった月9枠のドラマでした。
ラブストーリーがメインだったそれまでの月9枠とは違い、
「男は自分の海を見つけなければならない」といった男の生き方を描く異色のドラマでしたが今までにない大ヒットを記録。
過去から現在に至るすべての月9枠で放送されたドラマの中でこれを越える視聴率を獲得したドラマは未だないそうです。

beachboys1.jpg

   *****

放送当時、相当の人気を博した主役の二人ですから、
当時は「反町派」なのか「竹之内派」なのかと議論のネタにもされ、二人がドラマの中で演じていたキャラクター(反町=桜井広海(さくらい・ひろみ)、竹之内=鈴木海都(すずき・かいと))の性格設定が正反対だったこともあり、ドラマ・キャラでも「広海派」か「海都派」なのかをネタにされたりもしていました。
サブを固める役者さんも、稲森いずみさん、広末涼子さん、マイク真木さんと個性派揃い。
余談ですが僕はこのドラマで広末さんが好きになりました。w
脚本も『南くんの恋人』(1994年、テレビ朝日)や『若者のすべて』(1994年、フジテレビ)などで知られる岡田惠和さんが担当。その後も連続テレビ小説『ちゅらさん』(2001年、NHK)や映画『おっぱいバレー』(2009年)などを手掛ける大活躍の脚本家さんですね。

僕はほとんどドラマを観ないのですが、
このドラマは大好きな海が舞台だったのと、
大好きなバンドの名前がタイトルになっていたのと、
イケメン二人のダブル主演が話題になっていた事もあって、
初回の放送から見ていたのですね。

   *****

放送当時、僕はまだ新婚時代。
その頃の僕は京都のアート系出版社で中間管理職をまかされていて、会社と部下の間に立って少々困難な立場にいたのですが、
自分が極めていきたいと思い始めていたデザインという仕事と、
会社の役員であるという現実の間で逡巡を繰り返す日々を送っていました。
それでも世間でよく描かれているサラリーマンの葛藤よりは深刻なものではなくて、
世間的に愛されている会社のその愛されている部分を作り上げてきたメンバーの一員なのだという自負と、
自分がやりたいことをまだまだ実現出来そうな環境が揃っていた会社を辞める決定的な理由などもなかったのです。
それでも僕はデザインとディレクションという仕事に魅力を感じていたし、
日々自分の持つセンスの確認と、
その創造的な冒険に胸を踊らせて
パワーマック7600に向かい合っていましたから、
「いつかこの会社を辞めてデザイナーとして独立したい」という想いを抱き始めていた頃でした。

なので、ドラマの終盤で明確に謳われる、
「男は自分の海を見つけなければならない」というテーマにひどく動揺したことを覚えています。
海辺を舞台に繰り広げられたドラマのストーリーの設定上、
「自分の海」という言い方で語られたその場所は、言うまでもなく「海」そのものではありません。
そのテーマが「男はバカでもいいから、自分の場所を見つけることが大切なんだ」と言っているような気がして、
自分の現状と将来の展望の明確な分析や目標を設定するのに
静かなきっかけを作ってくれたのではないかと思っているのです。
僕にとって、魅力的な会社に在籍していて、魅力的な仕事をまかされていたとしても、
そこが「自分の海」ではないのは明らかでしたからね。

そんな折り、このドラマの放映期間中に奥さんの妊娠が発覚。
待望の第一子が生まれる事になったのです。

   *****

「カイト」
自分の第一子が男の子なら、必ず付けようと20代の頃から決めていた名前でした。
そして生まれてくることが決定している第一子の名前も、
男の子なら「海堵」(かいと)と決めていました。
海に「堵に安んずる」の堵。
海に囲まれて平穏に暮らして欲しい。
そういう想いで命名していたのです。

このドラマの翌年1998年に長男が誕生。
出生届を提出し、名前を確認したところ、この漢字は使えませんとのこと。(ガーン!)
だって妊娠が発覚してから10ヵ月。
ずっとこの名前をつけると思い込んでましたから。w
(もちろん女の子の名前も考えてありましたよ。 w)
「「悪」とか「魔」とか使えるのに、なんでこの「堵」はだめなんですか!」
何度も粘り強く交渉しましたが「決まりだから」と取合ってくれませんでしたね。
当たり前か。(笑)
仕方なく別の漢字を当てる事になったのですが、
字面的に他の「ト」ではしっくりこなくなっちゃってね。
そこで字面もちょっと似ているドラマの中で使われてた「都」をそのまま使おうということになって「海都」となったのでした。
京都生まれということもあるしね。
まあ結果的にドラマから付けたような形になっちゃいましたけれども。w w

   *****

なんでこんなドラマの話と息子の名前の話を長々としたかというとね。w
今、息子が一番仲良くしてる親友の名前が
なんと「広海」なんですねー。w
そう。
「広海」と「海都」。
こんなことってあるんだなーと個人的に感心する今日この頃、というお話なんですね。

でも二人は別々の中学に進む事になってるので、
リアル・ビーチボーイズも風前の灯火かも?(笑)

マハロー!w



にほんブログ村 デザインブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 デザインブログ DTPデザインへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ フリーランス生活へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村


ALOHA DESIGN ON BLOG English translation

nice!(92)  コメント(57)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

トウモロコシ畑とキャッチ・ボール [movie]

i_18523_photo2.jpg

映画『フィールド・オブ・ドリームス』のラスト・シーンで、
ケビン・コスナー扮する主人公レイ・キンセラが、
若かった頃の自分の父親とするキャッチ・ボール。
映画としてはとても地味なラスト・シーン。
父親の想い。
息子の想い。
それぞれの静かな想いの交錯や交歓に想いが及んで、
僕は涙してしまうシーンです。
もう20年以上も前の映画なんですね。w

DVC00001.jpg

原作は W・P・キンセラの『シューレス・ジョー』。
トウモロコシ畑にそよぐ風のように柔らかくて眩しい、
そして美しくて優しい小説です。
もちろん映画のラスト・シーンは小説には登場しません。
それでも、メジャー・リーグに挑戦して夢破れたことのある、
喧嘩別れして分かり合えないまま死別した父の想いを確かめ成就させる過程は、映画よりも重要な根幹テーマとして描かれています。
映画の中でジョー・ジャクソンに「彼はグッド・プレイヤーだよ」と認められる一瞬のシーンに、僕はこらえ切れない嗚咽に濡れるのです。

Field of Dreams(1).jpg

叶えられなかった夢。
認められなかった想い。
呑み込んで来た後悔。

人には誰でもそういうことがあるものです。
その時その時を一生懸命に生きてきたはず。
その時その時に最善だろうとして選んだはずだった道。
でも今に繋がる全てのことを肯定して生きてゆくには
昔の自分はあまりにも稚拙だったり不遜だったりするものです。
後悔や諦めが必ずつきまとうから
今をちゃんと生きて行こうと人は想うのだと感じるのですね。
だからこそ、自分を信じて進んだ道の路上で
自分の能力を否定されたり
認めてもらえる機会を活かせなかったりした人生の岐路での後悔を
大きな力や想い
あるいは大いなる時間が関与していたとしても
それが成就する瞬間の美しさと切なさは圧倒的な感動を生み出すものです。
この物語は、いわばそういう想いに溢れた物語だと言えるのですね。

james-of-earl-jones-field-of-dreams.jpg

映画の中でレイと一緒に
もつれた夢の糸をことほぐ重要な人物・テレンスマン。
彼は原作の中では J・D・サリンジャー本人として描かれています。
著者キンセラの夢(主人公には自分の姓を使用しています)と、キンセラのサリンジャーへの想い。
失意のうちに生涯を閉じた天才・シューレス"ジョー"ジャクソンの蘇りを軸に、アメリカという国が依存してきた(あるいは守ってきた)野球というスポーツへの大きな愛と、
野球とともにアメリカ人の心の深い場所に立ち続けるサリンジャーという象徴への讃歌。
そして、誰もが抱える後悔と、
親子の間に横たわる深い想いを描いた原作は
ほんとうにまるで「夢のような」物語となりました。

公開当時は僕はまだ奥さんにも出会ってませんでした。
まだまだ夢の道中を彷徨う20代の若造だったわけです。
親になり、主人公ほどの年齢になり、
それなりに夢の過程を歩んだ経験を持った現在。
息子と野球でも繋がっている今の僕には
この物語の美しさと眩しさは増すばかりです。

美しい映画。
優しい小説。
トウモロコシ畑。
そして野球。
地ならしをするスチームローラーのように、
変わり続けてきたアメリカにおいて、唯一変わらなかったもの。
それが野球だと物語は語ります。
その野球によって保たれる良心を描いた夢のような物語。
父と息子の関係において、
キャッチ・ボールの持つ意味はとても大きいことを再認識させてくれる映画なんですよね。

僕よりも背が高くなったトウモロコシ畑を見ると、
今でも必ず、
その向こうに「夢の世界」がある気がするのです。

マハロ。

p.s.
忘れてはならないのが、この映画でムーンライト・グラハムを演じた名優・バート・ランカスター。
この映画が彼の出演遺作映画となりましたね。

112499.1.jpg

今頃彼は、あのトウモロコシ畑の向こうでなにをしてるのでしょう?w
同じようにもう逝ってしまったサリンジャーとも会っているのかも知れませんね。
今更ですが、お二人のご冥福をお祈りいたします。


Field of Dreams Trailer

にほんブログ村 デザインブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 デザインブログ DTPデザインへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ フリーランス生活へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村


ALOHA DESIGN ON BLOG English translation

out!


nice!(73)  コメント(41)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

想いの記憶 [movie]

51Dn1u9esqL.jpg

前Blogで2年程前に『像の背中』というアニメーションを紹介したことがあります。
象のキャラクターで家族愛を描いた「旅立つ日」という歌のPVです。
すごく話題になっていたので知っている方もたくさんおられるでしょうね。
当時、偶然見つけてPCの前で号泣したのを思い出します。
家に帰って奥さんに見せてあげたら奥さんもボロボロ泣いてましたよ。
まあ、家族構成も年頃もちょうど我が家と同じだったんで余計になんでしょうけれども。
先日その「旅立つ日」の完全版を2年振りに見ました。
僕が見た部分の続きが繋がっていて、さらにその続編もありましたのでね。
随分前からあったそうですが、続編があったなんて知りませんでしたから。w w


像の背中〜完全版

自分がもし死んでしまうとしたら、
家族に何を残せるのだろうと常に思います。
モノは残せないかも知れないし、
残しても有意義なものではなくなることだってあります。
でもね。
どうしても残したいし、
常に残ってくれればいいなということはあるんです。
照れ臭いし声に出しては言いませんが、
本当に願っていることがあるんですよ。
それはとてもシンプルなもので、
文章にしてしまうとキザな響きになってしまう想い。
それは、僕が家族を愛した記憶。
「僕は君たちを愛していますよ」
そういう想いなんです。
例えば先立たなくとも、
子供達が大きくなった時に、
僕のそういう想いや関わり方が、
彼らの考え方や人間力に
なんらかの力を与えることが出来たらいいなと願うのです。
「ああ。自分は愛されていたな」とね。

立派な大人ではないかも知れません。
これまでの人生、くだらない男だったかもしれないわけです。
グーで500人程を殺したことを隠していたり、
5000人もの女性と関係を持ってきた性豪だということも内緒にしていたり、
ビルや歩道橋の上から延べ5万人ほどに唾をかけて続けてきたという性癖を隠蔽しているかも知れません。
もちろん、500万人を殺戮出来る小型原子爆弾の開発にオフィスで成功していることも隠しているかも知れませんから。(笑)
でもそんなことはまったく無関係なのです。
僕はこの家族においては、
いいお父さんであり、いい旦那さんでありたいのです。
それはポーズや格好付けではなく本能に近い欲求なのですね。
「想いの記憶」を残したい。
そうなればいいな。
彼らが包まれるような想いを、
彼らを守ることが出来るような想いを残すことが出来たらいいのに。
このPVを見たらいつも、
本当に、本当にそう思います。 w w

……とは言ってもね。
愛情が子供にとって重いものになちゃったら本意じゃないしね(笑)。
そういうことはつい忘れて、また怒濤の日々を始めましょうか。
さぁてと。
いつものくだらない男に戻りますかねー!!
子供たちにとったら、基本やっぱりそうじゃなくっちゃね! 
くだらなさこそalo-hadさん!! w w

マハロ。マハロ。

そしてさらに続編 w w

続・像の背中「バトンタッチ」

にほんブログ村 デザインブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 デザインブログ DTPデザインへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ フリーランス生活へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村


象の背中-旅立つ日- [DVD]

象の背中-旅立つ日- [DVD]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD


続・象の背中~バトンタッチ~ [DVD]

続・象の背中~バトンタッチ~ [DVD]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD


絵本版 象の背中 ―旅立つ日― (CD付き)

絵本版 象の背中 ―旅立つ日― (CD付き)

  • 作者: 秋元 康
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2007/12/06
  • メディア: 単行本


絵本版 続・象の背中 ―バトンタッチ―

絵本版 続・象の背中 ―バトンタッチ―

  • 作者: 秋元康
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2008/12/04
  • メディア: 単行本



nice!(59)  コメント(36)  トラックバック(1) 
共通テーマ:音楽

honokaa boy [movie]

82D982F182A982A0001.jpg

とっても静かで柔らかい映画でした。
とりたてて意味を持つわけでもない日々の暮らしの中で静かに流れる時間と想い。
実はそれが何かを紡いでいるのだという、そんな物語です。
公開当時に観に行きたいなぁと思っていたのですが、観そびれていました。
ようやくレンタルが解禁になったので借りてダビングしていたのです。
なかなかちゃんと観る機会がなかったのですがようやくね。

やっぱり思った通りに素晴らしい映画でした。
ハワイイ島の北部の町、ホノカアを舞台に、
岡田将生くんが演じる主人公・レオが日々を生きながら、
何かを感じ繋がってゆく、というお話です。
登場人物はすべてが愛おしく思えるほどに魅力的でした。
倍賞千恵子さんや松坂慶子さん、正司照枝さんはさすがの存在感でしたし、喜味こいし師匠は最高でした。
個人的には長谷川潤さんがツボでしたけれども(笑)。
インテリアや部屋の小物、ホノカアの町、建物、デザイン、etc ……
なにもかもが僕の好みの世界だったのですね(笑)。
エンディングの小泉今日子さんの歌もよかった。
静かな時間を過ごさせていただきましたよ。

honokaa.jpg

この映画を観ていると、人生とは
決して何かを見つけようとするための旅ではないのだと思うのです。
目的意識を持って到達地点を設定することはいいことですし、
自分自身を磨くための目標設定は美しい行いとも言えます。
何かを見つけようとするモチベーションは、
もちろん明日への道標にもなりますから、
そういう部分があってもいいのだとも思います。
でも、それはすべて枝葉のこと。
人生に、
もし何かを見つけようとして設定した何かがあったとしても、
それはきっと、見つけようと必死で探しても、
決して見つかるものではないような気がしてね。
もっともっと根幹的に大きな意味で、
人生とは、目の前の日々を生きて、繋がってゆくこと。
そんな風に感じるのです。
強く感じる、ではなく、柔らかくそう感じる。
そんな映画なのだと思いました。
死は一見、その繋がりの終着地点のようにも感じますが、
実はその繋がりを永遠のモノにする分岐点でもあります。
永遠になるまでの繋がりをいくつ持てるのか。
そしてその永遠の繋がりの中に自分もちゃんと入れるように生きているか……。
仮に、見つけるという行為がもし人生なのだとしたら、
きっとそういうことなんだろうと。

心を満たす優しい哀しみ。
そしてありがとう。
いい映画を観れたな。
ムーン・ボウ。
月にかかる虹。
僕も見てみたいな。
奥さんと。
そして2人の子供たちと。
家族で見れたら最高だろうな。

マハロ。


honokaa boy - preview movie

Watch more Youku videos on AOL Video


Kyoko Koizumi - Niji ga Kierumade movie ver.

ホノカアボーイ [DVD]

ホノカアボーイ [DVD]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD



にほんブログ村 デザインブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 デザインブログ DTPデザインへ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ フリーランス生活へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村
nice!(57)  コメント(36)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。