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LAの夜空に [music]

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ディオンヌ・ワーウィックという素晴らしい歌手がいます。
1963年にR&Bシンガーとしてデビューを飾ると、その後はグラミー賞を5度も受賞。
「小さな願い」「アルフィー」「ハートブレイカー」「愛のハーモニー」など数々のヒット曲を生み出して、60年代から80年代にかけて高い人気を得ていた歌手ですね。
バート・バカラックの楽曲の歌い手としても知られ、そのコンビでのステージや楽曲リリースの数々でも素晴らしい作品を世に送り続けてくれる歌手でもあります。
昨年はデビュー50周年記念アルバム『NOW』をリリースして話題に。
昨年一昨年とブルーノート東京でライブを行っています。
また昨年亡くなられたホイットニー・ヒューストンの従姉妹としても知られています。



Dionne Warwick - I'll Never Fall In Love Again


****

僕がまだ20代の頃。
1985年か86年か。
カリフォルニアに憧れていたまだまだ若造の僕は借金をしてLAへ旅行にいきました。
その時はまだ珍しかったタワーレコードに行ったり、ベイグドポテトというライブハウスでライブを見たり、名も知らぬ中古レコード屋に入ってたんまりレコードを買い込んだり、結構毎日音楽寄りの行動を企てた旅でした。
そんなLAのとある夜のこと。
イベントなどが載ってる新聞みたいなガイドペーパーみたいなものがあってね。
それをホテルの部屋で何気に読んでたら、明日ロス郊外の(確かハリウッド・ボウルだったと記憶していますが)野外ステージでディオンヌ・ワーウィックとバート・バカラックのジョイント・コンサートがあると書いてありました。
インターネットもない時代ですからね。
英語で埋め尽くされた情報紙の中で偶然目に飛び込んで来たイベント情報。
これはもう「観に行きなさい!」とLAの神様が言っているんだと思い、翌日の夜に野外ステージ会場にタクシーで乗り付け、窓口で当日券を購入してそのコンサートを観ました。

観に来ている人たちはみんな大人で正装。
野外音楽堂なのにディナーショウのような感じでした。
すり鉢状の会場では当日券で入った僕らはステージからは遥か彼方の最上段。
そこから見下ろすコンサートの風景はまさに大人のエンターテインメント・ショウでした。
ちゃんとバンドやオーケストラの奏者のソロプレイや大きな感動の演奏の後にはちゃんとオベーション。
「ああ、これが本場のエンターテインメントの楽しみ方なんだ」とすごく感動したことは今でも鮮明な記憶です。
そしてなによりもバート・バカラック本人がピアノを弾きながら歌う『Raindrops Keep Fallin' On My Head』は、映画『明日に向かって撃て』が一番好きな映画だと吹聴していた僕にとっては夢のような時間でした。
もちろん、LAの夜空に溶けるディオンヌの歌声は圧巻で甘美で、まさにプロフェッショナルなボーカリストの見本のような佇まいで僕らを魅了したのでした。

****

あれから約25年。
そんな彼女が先月自己破産したと報じられました。
負債総額は約10億円だそうです。
ちょっと心配もしていたのですが、今年の夏にもブルーノート東京へやってくるそうです。
相変わらずディナーショウが似合う、大人のエンターティナーぶりは健在なのだということですね。
また彼女の歌声を聴きたいなと思います。w

マハロ!
mahalo !


1986年作品。バカラック&キャロル・ベイヤー・セイガーのライティングコンビによるグラディス・ナイトエルトン・ジョンスティーヴィー・ワンダーとの共演作「愛のハーモニー」。


Dionne Warwick & Friends - That's What Friends Are For



B.J.Thomas - Raindrops Keep Fallin' On My Head


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主人公 [baseball]

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実は前記事「涙の三振」から一週間後。
息子のチームは他校を招いての練習試合がありました。

1対0の1点リードの場面。
息子は追加点となるホームランを打ちました。
練習試合だし記録には残りませんが、
試合で打った中学で初めてのオーバーフェンスのホームランだと思います。
本当はフェンスではなく白線なのですが。(笑)
あの悔しい想いをなんとか晴らした形になったとしたら嬉しいんですけれども。

僕は残念ながら、ちびっ子たちの監督として練習を見ていたので
その試合には駆けつけられなかったのですが、
知り合いらがすぐにメールで知らせてくれました。
先週のことがあったばかりなので本当に嬉しかったな。

家でちょっと誇らし気に報告してくれた息子の頭をまた撫でてやりました。w
今度はお互い笑顔でね。(笑)

レギュラーをまた掴んで、
試合に出て、
思い描くシーンの主人公になる瞬間を
ひとつでも多く経験して欲しいと思います。

****

僕の5年生のちびっ子たちのチーム。
市の大会が開幕したとお伝えしましたが、
実は雨の順延などがあり、
未だに1回戦を行えていません。
いよいよこの週末にお目見えする手筈なのですが。w

キャプテンで4番でキャッチャーの子が肘を痛めて出場が出来ません。
みんな不安の中、練習するしかないと思って頑張っています。
今こそそれぞれがチームのピンチを救う時です。
みんな、一生懸命頑張ってくれると思います。

スポーツですから、どんな結果もあり得るわけでね。
それでも負けた時の言い訳は用意する必要なんてありませんから。
みんなで出来ることを思いっきりやって勝つ。
それだけを思い描いて試合に臨みたいと思います。

こいつらもそれぞれが思い描くシーンの主人公になる瞬間を
ひとつでも多く経験して欲しいと思います。

マハロ!
mahalo !


Mandom-Lovers Of The World/Jerry Wallace

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涙の三振 [baseball]

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息子の中学野球の春季大会がありました。
結果は初戦敗退。
2-1の惜敗でした。

この春息子は肘を痛めてたせいもありレギュラーから外されていました。
まあ理由はきっとそれだけではないのだと思いますが、昨年付けてた背番号5番ではなく15番をつけてのベンチスタートというわけです。

****

1-1のまま延長へ入る投手戦。
お互いがなかなか打ち崩せない中、延長9回の表に相手が1点を取って遂に勝ち越しを許します。
そしてその裏の攻撃で、2死ランナーなしで息子が代打。
全球フルスイングながらも空振りの三振でゲームセット。

挨拶も試合後のミーティングも息子はずっと泣いてました。
補欠で迎えた3年生での最初の試合。
どうしても打ちたかった理由はきっとたくさんあったと思います。
15番をもらってきた時に僕ががっかりしないか様子をうかがう素振りも感じてたし、
「試合に出れたらそこで打てばいいんだよ」
そう言うと、前日の練習でクリーンヒットを打てていると僕を安心させるような報告もありましたから。
どうしてもどうしても打ちたかったろうに。
どうしても結果を残してチームを救いたかったろうに。
またレギュラー復活への足がかりも残したかったろうに。
そして僕に補欠でも活躍したと報告したかったろうに。
息子の無念を思うと胸が張り裂けそうになります。
息子は帰宅して「オレで終わっちゃったよ」と笑いながら言おうとしましたが、僕の顔を見てこらえきれないように泣き崩れました。
フルスイングに見えた三振も、彼にしてみれば最後のスイングに迷いがあったとか。
そんな自分の不甲斐なさと後悔にポロポロと涙をこぼす息子の頭を久しぶりに撫でました。
悔し涙で肩を震わせる息子の肩を抱き、もらい泣きも著しいまま僕の中学3年生最後の試合の話をしてあげました。

****

僕はエースで4番という立場で3年生最後の試合を迎えていました。
初回にソロ・ホームランも打ちましたが、僕が打たれて結局1点ビハインドで最終回へ。
2死ランナー2・3塁でバッターは4番の僕。
誰もが初回の長打を期待する場面です。
でも結果、最後はショートゴロでゲームセット。
僕が相手を抑えるか、僕が最後に打っていたら勝った試合。
3年生最後の試合で、しかもその試合は親父が初めて見に来てくれた試合でした。
僕は悔し涙に暮れましたが、親父はそんな僕に淡々と
「初回よりも最後のあの場面で打たないとな」。
泣きながら(鬼だこいつ!)と思いましたけれども。(笑)

****

スポーツでは、思い描く未来とは違う場所に立ってしまうことはよくあることです。
それでも信じてそこに向かう努力を続けることが、そこに立つ最善にして唯一の方法なんですね。
監督をやっているちびっ子チームの子供たちとは違い、今息子に僕が出来ることは応援することだけです。
息子にとって今は気持ちがあっても上手く行かない時期なのかも知れません。
それでも僕のあのショートゴロとは違い、息子にはまだ夏の大会があります。
レギュラーを奪還できるかどうかはわかりませんが、夏の引退までの最後の期間を精一杯頑張って欲しいと思います。
僕は彼がすごくいい選手だと誰よりも知っていますから。
もしかしたら、彼が野球を本気でやる最後の夏になるかもしれないわけですからね。
三振でも納得いくスイングを目指して欲しいと心から思います。

マハロ!
mahalo !



Eagles - Take It To The Limit


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想いを込めろ! [baseball]

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さて。
いよいよ第56回茅ヶ崎市少年野球大会が開幕しました。
今年のマイチームは5年生。
来年の最終学年での参戦を前に腕試しといった感じかな。
それでも、5年生以下のチームの中でも一番になるために練習をしてきました。

勝った負けたは関係ない。

というのは大噓。(笑)
もちろん子供たちは勝ちたいに決まってます。
そのための練習を積んでいるという自負もあるでしょう。
僕だって勝たせるために彼らを鍛えています。

でも僕的にはやっぱり勝った負けたは関係ないんです。
あらかじめの言い訳なんかじゃなくね。

****

「想いを見せろよ!」

いつもいつも彼らに投げる言葉です。

「想い」とは、「勝ちたいんだ!」という想い。
「チームをオレが救うんだ!」という想い。
ボールに飛びつき「このボールを止めるんだ!」という想い。
来たボールに食らいついてでも「このバットで打ち返すんだ!」という想い。

全力で次のベースを目指して帰ってこい!
誰かが弾いたらすぐに拾ってお前がアウトにしろよ!
そこに「想い」がこもるプレーを見せてくれよ!

そういう野球を毎週毎週教えてるんです。
そしてそれが段々と体現出来るようになってきてるのも事実なんですね。w

もちろん、まだまだ上手く行かない試合もあります。
「想い」を見せたくてもどうしようもなくテンパることもあるものです。
でも、そういう「想い」を少しでも見せてくれればいい。
そんなあいつらに僕はシビれるし、
日々の練習が無駄じゃないと思える瞬間でもあるわけでね。

その瞬間が多ければ多いほど、
彼らが欲して止まない
来年の「特別な目標」に向けて
確実な一歩となるわけですから。

さてさて。
いよいよ開幕です。
腕試しです。
何にも出来ないで負けちゃっても
笑わないでやってくださいね。

マハロ!
mahalo !


Oasis - Don't Look Back In Anger

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楽しい労働 [think]

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常に自分の働き方を考えているようなところがあります。
それは奥さんをもらって家庭を持ち、子供が出来て責任が生まれたからそうなったということではありません。
もっともっと前から。
自分がまだ何者なのかを模索していた頃でさえそうだったという感じです。

自分がなにをどうしたいか。
したいことがどれだけ出来ているか。
出来ていないならそれにどう向いているか。
「なんだかなんとなくイヤ」ではないちゃんとした不満。
あるいは明確な喜び。
僕は真面目だから、一度関わった環境を簡単には変えられないところがあります。
それでも苦難の渦中にあったとしても、
その立ちふさがる壁がどうにもならないものなのかどうかを常に推し量り、
その抜け道や尾根のルートか迂回路がないかを吟味しながら耐え忍んでいるものです。

それでも、僕が何かを耐えたとしても。
それは僕が選んだ必然であって、
決して降り掛かった忌むべき災いではありません。
それでも、僕が何かを決心したとして。
それはそのタイミングで
僕が本来進むべき道だったといえる選択なわけです。
人生今年で半世紀の大台だ。
まだまだしんどいことがあるし、
まだまだ楽しいことがあるもんです。

僕はいつも流れてみるわけさ。
働き方を模索しながら、
「労働」をより深く楽しみたいと願う日々は死ぬまで続くわけでね。

ちゃんとどうしたいかを言葉にして秘めておくことはとっても大事です。
ちゃんとデザインをやっていきたいし、その生業で家族の幸せを維持したいわけでね。
今年、僕はまた新たなスタートを切ります。
人生に折り返しなんてないんだし、僕は楽しく「労働」しようと思います。
みんな、楽しく笑顔で「労働」して、
ちゃんと遊んでサニーな日々を生きてゆきましょうね! w w

マハロ!
mahalo !


Paul Davis - Sweet Life

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