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結晶 [CM]

気がつけばもう11月が終わりますね。
もうすでに街はクリスマスモードに賑わっています。w
茅ヶ崎の海辺にいると
世の中がクリスマスなんだということを忘れるくらいに
普通に海があって何にも変わらない日常がここにはあります。
それでも、それぞれの家のドアや庭先や窓辺が
もうクリスマスだというサインを慎ましく送ってくれます。
我が家のクリスマスの飾り付けは今週末かな。w

PB260013.jpg

今年も山下達郎さんの『クリスマス・イブ』が街に流れはじめます。w
1983年に発売されたアルバム『Melodies』に収録されてたこの曲は、その年の年末にピクチャー・レコードの12インチ・シングルとして5000枚限定で発売されました。
雪の結晶をプリントしたとっても素敵なレコードです。
僕はこの時期にレコード屋さんのお兄さんでしたから、
早々に予約してゲットしてましたよ。w w
今でもたまにターン・テーブルに乗せて聴いてみたりしてます。w w
そしてこの曲を世に知らしめたすごいCMが例のアレですよね。
JR東海の一連のシリーズCM。



僕はこの時期にまさにこの世界を生きていたわけなんですね。
別に遠距離恋愛をしてたわけでもないのですけどね。w
僕が胸をキュンとさせるほとんどすべての記憶はこのCMの頃のものだったりするわけです。w
恋をして、すべてのことがキラキラした世界の結晶のように輝いた時代。
そう。
それはまるで、この『クリスマス・イブ』のピクチャー・レコードの結晶のような記憶なのですね。w
今でもこのCMを見ると、あの頃の心に生まれたなにかを運んでくれるんです。
特に最後の吉本多香美さんのヴァージョンにはもらい泣いちゃいますから。w w
このCMを今の時代に作っても、
あのドキドキ感は伝わらないんじゃないかと思います。
携帯も何もなかったあの時代のあの特別な瞬間を待ちわびる気持ち。
あの時代が生んだ、素晴らしいCMだったと思います。

   *****

クリスマスというのは特別なイベントです。
「商戦にまんまと乗せられててバカなやつ」
と笑う人もたくさんいるかも知れませんが、
僕はやっぱり幾つになってもクリスマスの雰囲気が好きですよ。w
日常とは違う特別な何かが、
12月の日常には生まれるんですよね。
なんだかきらびやかに綺麗になってゆく街並。
人の格好も冬モードになってお洒落になってゆきます。
子供の頃からクリスマスは特別でしたが、
大人になって恋をしても特別です。
親になってもおじいになっても
プレゼントをもらう側から与える側になっても、
クリスマスはいつも特別なイベントなんですよね。
人はクリスマスにたくさんの思い出を作って生きて行くんです。

今年も思い出のひとつになればいいな。
子供たちにとっても、
僕にとっても。w

さてさて12月。
結晶のようにキラキラと街が輝く季節。
身体に気をつけて頑張りましょう!w

マハロ!


MELODIES

MELODIES




クリスマス・イブ

クリスマス・イブ

  • アーティスト: 山下達郎,山下達郎,Irving Berlin,Alan O’Day
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2003/11/12
  • メディア: CD



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触られキング [think]

img05855-72.jpg

V6の岡田准一くんの振り向き顔は、
「シリアスな振り向き顔選手権」が開催されたら
間違いなく日本一に輝くだろうと思います。w
べつに映画『SP 野望編』を観たからいうわけではありません(笑)。
昔から本当に男前だなぁと思っていました。
でもぶっさんの頃よりもさらに年齢を重ねて男前度が上がったと思います。
「美少年」から「いい男」になってきたという感じですか。
嵐のメンバーたちもそう。
福山雅治くんやスマップがそうだったように、
色んな経験を重ねて、人間を深くして、
経験を重ね、年齢を重ねながら男はそうやって顔を作ってゆくのだろうと思います。

   *****

僕は果たしてそうだったのかと振り返ってみる。
人生恥ずかしいことでいっぱいだ(笑)。
若い頃はフラフラでした。w
寄り道をしながら、迷い道を彷徨いながら、
人道の端っこをそれでもなんとか踏み外すことなく過ごして来ました。
成人してからは、多くの人の好意や多くの人との繋がりが僕を救ってくれました。
僕自身も夢や夢中に打ち込めるものがあって、
それに向かって生きることが出来る環境がありましたしね。
同時に社会を生きるために与えられる責任とか義理人情などを学びながら、
それでも振り返ると目の前の日々を一生懸命に生きて来ただけという気がします。
大きなプランも野心も計算もなく、
ただ必死に生きてここまで来ました。

本人的には、人間の顔が創られている最中は気がつかないけれども、時間軸をある程度俯瞰して見れる頃のことなら気がつくことがあるものです。
10代から20代の始めの頃と
20代終盤から30代始めにかけての僕は明らかに別人でした。
まあ同じ本人なのだし、
時間の延長上に育まれるものですから
別人という表現はふさわしくないかも知れませんが、
感情と情熱だけで生きてた若年の僕と、
色んな経験を重ねて、
人との繋がりの重要さを知り、
多くの感謝や志を友として生きるようになった人間の質は
明らかに別次元のものだという感じがします。
ちょうど今の岡田准一くんの頃の年齢でしょうか。
そういう年齢なのだと思います。
あの頃の僕は世間的な水準のそれには及ばずとも、
マイ人生上最もモテた時期でしたからね(笑)。
「触られキング」の異名を戴いたのもこの頃でしたから。w
これは打ち合わせや取材時に、
先方の女性の担当者や女性マネージャーの方々が
よく僕の腕や背中に手を添えるように触れてたらしく、
部下の女の子らがそれを見て
「あ、また木ノ下さん触られてる!」
と言い出したのがきっかけでした。(笑)
斯くして僕は彼女たちから「触られキング」というありがたい異名を頂戴したというわけです。w
まあそれとは関係ないのかも知れませんが、
いい感じで「男」が創られて来た時期だったんでしょうね。w
あの頃の僕なら、「シリアスな振り向き顔選手権」の地区予選の一回戦くらいはいい勝負ができたかも知れませんよ。w w

   *****

そんな証明不能な男前だった(?)若き僕も、
もうすぐ50歳という大台が視野に入って来た年齢になってきました。
あれからも人生を重ね、
結婚子育てなども経験するようになってさらに人生を深く生きてきました。
果たしてよりいい顔を創っているのでしょうかね。w
「本人的には、人間の顔が創られている最中は気がつかない」ので解りません。
でも理想は高く、
故・緒形拳さんを目指したいと思います。w

   *****

写真は息子が2歳の時に、
この茅ヶ崎に越して来た直後に撮った写真です。
パンくんくらいの大きさだったのに、もう来年は中学生。
光陰矢の如しとはよく言ったものです。
彼はこれから顔を創ってゆくんです。
でも僕もまだまだ創ってゆかなければなりませんからね。
もっともっと「いい感じのおっさん」を創ってゆきたいと思います。
そして「触られキング」の復権も目指そうと思います。w w

マハロ!


Karla Bonoff - Wild Heart of the Young

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共通テーマ:日記・雑感

大きな調整 [works]

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『詩集 夢の先』(田中裕子/著 書肆侃侃房/刊)という本の装丁をしました。
僕にとって初めての詩集の装丁のお仕事でした。
とっても綺麗な本に仕上がりましたよ。
いいお仕事をさせていただけたな、と喜んでいる次第です。w

   *****

詩集というのは、他の本と少し違って、
言ってみれば「なんでもあり」の表紙なんですね。
その詩や詩人のイメージを表していればなんでもいいんです。
文字だけで構成してもいいし、
写真を使ってもいいし、
絵を使ってもいいし、
ラインやノイズで表現してもいい。
装丁のアイデアを反映させる上で最も自由なジャンルの本だということが出来ます。

でもね。
だからこそすごく難しいんです。
この「自由」というのは
とっかかりのアイデア出しの時点での「自由」に限定される、ということなんです。
どの方向で行くか、どういう構成でいくのか。
それを選んで提出するのはデザイナーの自由なんですね。

難しくなるのはここからなんです。
僕はもちろん、
デザイナーのアイデアが100%活かされる、
というような地位にいるデザイナーではありませんから(笑)、
著者や出版社の意向を反映させてあげなければなりません。
ということは第三者の「好み」の介入が必ずある、ということなんです。
僕が選んだアイデアが、
第三者の嗜好の範囲内かどうかなんて解る分けないので、
そこで必ず色んなせめぎ合いがあるわけです。
テーマや方向性がある程度限定されてる他の本よりも、
この「好み」のせめぎ合いは大きく強くなるんですねー。w
この場合のせめぎ合いはもちろん「闘い」ではありません。
別の言い方をすれば「調整」ということになります。
第三者の「こうして欲しい」「ああして欲しい」を
少しずつ形にしてあげなくてはならないんですね。
もうこの時点で他の本と同じような制作過程になってしまうわけなんですね。
しかもちょっと「大きな調整」を余儀なくされるんです。
今回も結果的には色んなパターンを創ることになりましたが、
最終的には僕が描いた抽象画を使ったパターンが採用になりました。w

いくら「大きな調整」だとしても、著者も出版社も、
僕の最初に示した方向性やアイデアを大きく逸脱するような「調整」を強要することはまずありません。
そこは出版社とデザイナーの暗黙の許容というか、
このデザイナーを選んだという責任を出版社も担ってくれているというか、
フィニッシュがスタート時と全然違う方向性になってしまったとしても、
その過程にはどこか必ずデザイナーへのリスペクトを感じます。
そこが出版社の素晴らしいところなんですね。
制作会社の仕事もたまにさせていただくこともありますが、
「デザイナーのアイデアなんて必要ないんだよ!」的な仕事もあったりしますから。
そういう時は「受けて失敗したなぁ」と落胆しながら頑張りますけどもね。w w w

   *****

著者や出版社の好みやルールにちょっとずつ近づけながら、
最終的に出来上がった本を、
著者も出版社も喜んでくれれば一番いいんですけどね。
出版社も編集者も読者も、もちろん僕も気に入っていたのに、
のちに著者だけが気に入ってなかったということが判明した本もあって
相当落胆したお仕事もありましたからね。w
だから、著者や出版社の意向は大切にしたいんですよね。
そこはアロハデザインの基本姿勢となっているんですよ。
決して
「デザイナーのアイデアが100%活かされる、というような地位にいるデザイナーではない」
ことだけが原因ではないですから。(笑)

マハロー。


Nicolette Larson - French Waltz

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Home Beach Scenery vol.16 ~海の側で暮らす、ということ P.14 [shonan]

PC070004.jpg

自宅にオフィスを移転した翌日に、
このホーム・ビーチを散歩に訪れて以来、
仕事の合間の気分転換にここへ来るのはまだ二度目です。w
せっかく海の側に越したのに、
ここの所はまだ満喫出来てないのですよね。w w
まあたまたま仕事がいくつも重なってしまって、
さらに引越作業やら手続きやらスケジュール調整やらでてんやわんやでしたからね。

   *****

関西で言うところの「てんやわんや」はこっちではどういうんでしょう?
「しっちゃかめっちゃか」かな?
中山秀ちゃんやヨノスケ師匠辺りが使いそう。(笑)
関西人の僕でも普段の会話では「てんやわんや」なんて使わないですけどね。
普通なら「アカーン!もうめちゃめちゃになっとりますわ!」な感じ。
でもこっちの人は普通に「しっちゃかめっちゃか」を使うのでしょうか?
江戸っ子的な言葉?
湘南的には別の言い方があるのかな? w w

   *****

しばらくぶりに小一時間ほどゆっくりと気分転換できました。
娘のヤドカリ用の水をすくって、
真っ白な冠を戴いた富士山を横目に烏帽子岩を眺めてきました。
ここの海は春から夏の終わりまですごく汚くなります。
でも秋から冬はびっくりするくらいに綺麗になるんですよね。
波の色が全然違うくらいに綺麗になります。
透き通った水でヤドカリも喜んでいるでしょう。w w

   *****

おかげさまで今は仕事をいくつかさせていただいてますが、
フリーランスのこの身。
いつもいつも忙しいわけではないんですよね。w
だからどんなに忙しくても
「仕事なんてしたくない」
なんて思わない身体になってしまいました(笑)。
それでもやっぱりお仕事ですから、
大変なことの方が多いわけです。
そういう困難な仕事への意欲が正常に機能するように
拠り所や逃げ道を常に側に置いときたいものですよね。
そのうちのひとつ。
とっても大切なひとつ。
マイ・ホーム・ビーチは今日もとっても穏やかでした。

マハロ。


Minnie Driver - Beloved Video

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一番人気は? [baseball]

DVC00063-72.jpg

復活をかけた息子の試合が先日ありました。w w
あれ以降、素振りと朝練を続けてる成果はいかに?(笑)

結果は見事逆転サヨナラ勝ち。
夏の大会以降、久々の勝利でした。
息子もまたまたあと30cm(!)でホームランというツーベースを打てました。
1点を追う初回裏で一度は逆転を決めるタイムリーでした。
まあそのあと逆転されて最終回まで2点ビハインドな展開になっちゃったんですけどね。w w
でも二試合連続で長打&打点。
少しは自信を取り戻せたようですかね。
次の打席はそのあとに出て来たサイドスローのピッチャーに三振食らってましたけども。w w
ちょっとちゃんと努力すればすぐに結果が出てるんだから、
ずっと頑張ればいいのにっていつも思います。(笑)
まあ子供だししょうがないんだけどね。w
でもほんとに久々の勝利でした。
ずっと勝てなかったんです。
でもようやくみんなが「勝つぞー!」という気持ちを見せてくれましたよ。
雰囲気が少し違いました。
明るかったし声がすごく出てましたからね。
これで最終戦へいい雰囲気が繋がればいいなと思います。
次はいよいよ最後の公式戦。
勝っても負けても、燃焼して欲しいと思います。

   *****

この時期になってくると、子供たちの今後の進路が気になって来ますよね。
なので監督が子供たち全員に個別面談をしました。
結果はまだ全部聞いてません。
子供たちの答がとっても気になります〜〜。w
それにそういう個人の希望や考えや現状を
こういう場であまり詳しく書くことではありませんので書きませんが、
でもちらっと聞いた範囲では、12人中ほぼ全員が野球を続けるつもりだと答えたらしい。
おおおーーー!(喜)
紅一点の女の子がいるのですが、彼女は進む中学にソフトボール部もないので陸上部に入るつもりだそうです。
まだ半年あるのでまだ確定ではないのかも知れませんが、
現時点でほぼ全員が野球を続けると言ってくれてるのはものすごく嬉しいんですよね。
最近はチームメイトの間でもたまにそういう話になることがあるそうです。
でも抜き打ちの面談だったので答を示し合わせたわけじゃないと思います。
なんだか、嬉しいんです。
ほんとに頑張って欲しいと思います。
現時点での彼らの希望を促進するような
素敵な思い出をあと半年でもっともっと作れたらいいなと思います。

   *****

ちなみに質問の中で「好きな野球選手」も聞いたそうです。
今子供たちに一番人気のある選手とは? w
まあうちのチームでのことですけどもね。
それは……
やっぱりジャイアンツの坂本選手がダントツだったそうで半数を占めました。w w
次にダルビッシュ選手とイチロー選手だそうで、
紅一点の女の子は藤川球児選手だったそうです(笑)。
わかってるねー。
いいねー!w w

マハロー!


Beeb, Birtles & Graham Goble - I'm Coming Home

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Same Old Lang Syne [music]

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僕はダン・フォーゲルバーグという人が好きだ。
どこまでも純粋な想いを、
ここまで文学的で内省的な作品として生み出し続けられるアーティストが、果たしてどれだけ他にいるだろうかとずっと想っていたものです。
詩の優しさや深さはもちろんなのですが、
そのソングライティングの才能も信じられないくらいに素晴らしいのですね。
彼のいくつかの代表的な名盤はもう擦り切れるほどに聴きまくっていました。
それこそA面をかけてるのにB面が聴こえちゃうんじゃないかというくらいにね。(笑)


Dan Fogelberg - Longer

彼との出会いは80年代初頭。
僕がまだ10代の頃でした。
京都の十字屋というレコード店のアルバイトだった頃ですね。
その頃のレコード屋の店員はみんなすごく商品知識があってね。
自らのレコード・コレクションもハンパない人たちが多かったのです。
僕の働くレコード屋にもそういう先輩たちがたくさんいましてね。
2000~5000枚くらいのレコード(ここでいうレコードはLPのことです)を所有してる人なんてザラでしたからね。
店長なんて1万枚を越えるコレクションだということで、
僕が仕事を頑張ったご褒美にと、
パーロフォン時代のビートルズのアルバムをくれたりしましたからね。w w
確か『BEATLES FOR SALE』と『REVOLVER』と『A HARD DAY'S NIGHT』だったと思います。
東芝EMIの日本盤とは違ってすごくジャケットの写真が綺麗だったので感動しましたね。w
もちろん今でも大切に持ってますよ。w
まあ、明らかにそういう人たちの影響で、
僕ものちのち2000枚を越えるレコードを所有することになっちゃうわけなんですけれどもね。(笑)

そんな風に、その頃の18だか19だかの小僧の僕に
24や25のお兄さんやお姉さんはとっても優しくしてくれたわけです。
なのでよく遊びににも連れていってくれたし、
よく泊めてもらったりもしてたんですね。
そしていつものように先輩の家に泊めてもらってた時に、
先輩がヘッドフォンと歌詞カードを僕に渡して
「読みながら聴いてみ」
と言ってレコードをかけてくれました。
英語の歌ですがとてもわかりやすい詩なので、
日本語の訳詩を読みながら歌を追えました。
「いい歌だなー」なんて聴いてたんですがね。
歌はサビへ。
全身に鳥肌が立ったのを今でも憶えています。
素晴らしい声と歌。
そして歌われてるまるで映画のワンシーンのような内容。
もう一発で彼の虜になってしまったんですねー。w w

その時先輩がかけてくれた曲が
ダン・フォーゲルバーグの『Same Old Lang Syne』でした。
アルバム『The Innocent Age』に収録されてる曲ですね。
昔の恋人との偶然の再会。
しばしの会話。
純粋だった頃となにも変わらない何か。
そして切ない決して戻れない
あの頃のイノセントへの鎮魂。
そして僕らはまた日常へと帰ってゆく。
若かった僕でも、その歌声とサウンドで充分に感動出来る内容だったのですが、
今聴くとさらに切なさが増す、本当の大人のラブソングです。
マイケル・ブレッカーのサックスに最後は泣かされますから(笑)。

innocentage.jpg

2枚組のこの大作は、ドン・ヘンリー、グレン・フライ、ジョニ・ミッチェル、クリス・ヒルマン、リッチー・フューレー、エミリー・ハリスなど、蒼々たるメンバーがサポートしています。
まさに彼の集大成的なアルバムと言えるでしょう。
このアルバム以外にも、彼はいくつか素晴らしいアルバムを残していますが、2007年の12月16日に他界されました。
しかもこの『Same Old Lang Syne』はクリスマス・ソングでもありますからね。
彼の命日辺りにはぴったりの曲となってしまったんですね。

今年もまたこの歌の似合う季節がやってきました。
ダンを偲んで、今年は彼のアルバムを全部聴くクリスマスにしようかな。w

マハロ!


Dan Fogelberg - Same Old Lang Syne

と、この音源を探してたらまさにぴったりのTubeが!w
お時間のある方は是非、
歌詞を見ながら聴いてみてくださいね。w w

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discography


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炎の子供たち [baseball]

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久々に少年野球のお話。
秋の市の大会もあっけなく敗退の報告は以前にさせていただきましたね。
夏の県大会の初戦突破以降、我がチームはほとんど勝てない状態が続いています。
秋のリーグ戦も先日負けてます。
残りあと2試合。
彼らの小学生時代の少年野球はもう終わっちゃうというのに。(笑)
まあもちろん本人たちも決して「勝てなくていいや」なんて思ってるわけではないんですけどね。
それでもなかなか勝てない。
春の快進撃を知ってる人はみんな残念がっていますね。
息子も夏の県大会の初戦の大活躍をピークに、
それ以来激しい下降線を辿る野球人生(笑)を送ってきました。
長打が出ないどころか、ヒットが出ないどころか、なかなかバットにさえ当らないという体たらく。
まあ、そりゃそうなんです。
夏までの頑張りをサボっちゃってましたから。
「不動の5番」とか「打点王」とかおだてられて、
本人的にも上手くなっちゃった気がしちゃってたんだと思います。
2週間、黙ってたら一回も素振りをしなかった時がありましたからね。
案の定、精彩のない結果で監督をがっかりさせてましたよ。

   *****

先日、隣のリーグのチームと練習試合がありました。
息子はなんと先発から外され、最後守備についたものの打席さえも回ってこなかったという結果に。
僕もコーチの眼だけでなく、お父さんの眼で見ても
「一度、レギュラーから外してくれないかな。お灸が必要だぞ」
と思っていたくらいでしたから、
監督さんの見る目というか、
息子のサボってる状態をちゃんと見抜いてるんだなぁと感心しましたよ。

   *****

翌日からまた息子は毎日素振りを始めました。
本人的にも危機感を持ったのでしょう。
ちゃんと取り組まなきゃ結果は出ないんだということを感じたようです。
僕もスポンジのボールでのトスバッティングにずっとつき合いましたからね。
次の試合には打順を7番に下げられてはいましたが先発に復帰してました。
全然結果は出ませんでしたが、そんなにすぐに取り戻せるほど野球経験がある息子ではまだないのでね。
地道に続けるしかないわけです。
結果はそのあとの練習でもなかなか出てませんでしたけどね。
それでも毎日素振りとトスをやりました。
僕も先月の終盤から家で仕事をするシフトに変えていたので、
少しの時間、息子につき合うことは出来ましたからね。

   *****

そしてまったく練習でも結果が出ないまま迎えた先日のリーグ戦。
なんと息子は5番レフトに復帰してました。
結果負けちゃったのですが、息子は3打席すべてで出塁して、
そのうちの1本はあと1mでホームランという大飛球のツーベースを打ちました。
久々の長打です。
前日の練習でも扇風機のようにバットに当らなかった息子。
なのに5番にした監督さん。
スィングを見て、息子がずっと最近頑張ってることを感じてたそうです。
なんだか。さすがです。w w

   *****

復調のきっかけをようやくつかんだ息子。
残りの2試合を思いっきり楽しんで欲しいんです。
そしてやっぱりそれには勝つことなんですよね。
「勝たなくてもいいじゃん。楽しめれば」
スポーツというのはそういう側面ももちろんあるのですが、
仲間と掴んだ勝利に勝る喜びなどないに等しいのですね。
そういう思い出を、ひとつでも残して欲しいものです。
今はのちの大切な思い出になることを現実に生きてる彼らですからね。
今が滞って停滞したり後退したりすることはよくあることです。
それでも僕らは同じことを何度も何度も教え続けます。
その果てに、彼らが掴むかも知れない「幸せの記憶」のために、
みんなで頑張るしかないんですよね。
頑張れ!ファイヤーズ。
僕の赤い炎の子供たち。w

マハロ。


Funky Monkey Babys - Ato_Hitotsu

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生み出す欲求 [think]

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10代後半から20代前半にかけて、
絵を描いたり色んなオブジェを創るにあたって、
僕はイコン画に強い関心がありました。
僕は毎年初詣に出向き、
苦しい時には神頼みをし、
毎月恵比寿神社に商売繁盛の祈願をし、
クリスマスを家族と祝うチャンポン神者です。
特別な宗教を信仰しているわけではありません。
もちろんカソリックでもキリスト教徒でもないのです。
でも、イコン、いわゆる宗教画の独特の雰囲気にとても惹かれていたんですね。
荘厳で静謐で、何より神秘的な神聖さにアートとして強く興味を抱いていました。
イコンに関する書物もいくつか集め、
資料としてのビジュアルを収集していました。
「若かった」と言い訳するしかないのかも知れませんが、
純粋にアートとしてイコン画に強く惹かれていたのです。

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今でも僕のデザイン・モチーフ選択の対象としているかというと実はそうでもないんです。(笑)
もう十分に巡った感があったり、
大人になった分、本当の宗教的な意味へのリスペクトとか配慮が生まれたりしてね。
なので今は仕事でもなんでもイコン画をモチーフにすることはほとんどありません。
遠い遠い昔の思い出です。
でも今でも古い銅版画や木版画の聖人画を見ると
自分のインスピレーションやモチーフに活かせるのではないかと想いよぎりますし、
美しいイコン画を見る機会があると、
心の中のどこかを少し整えてくれるような心地を味わうことがあるんですね。

   *****

仕事柄、色んなビジュアルに接する機会があります。
僕の創造力の大切な引き出しになってくれるものもあったりします。
雑誌を見ていても、
TVを見ていても、
僕の琴線はビジュアルのアイデアに帰結していることが多いのです。
それはお仕事としてのビジュアル・アイデアの引き出しとはまた違った種類のものなんですね。
デザイナーとしてではなく、
純粋に絵描きとかビジュアル・アーティストの領域というか
そういった何かを生み出す欲求へ直結するものです。

以前、『4cups of stories 〜コーヒーカップ4杯分の小さな物語』(書肆侃侃房刊)という本の装丁をさせてもらったことがあります。

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8893011e.jpg

その表紙のビジュアルも手掛けさせていただいたのですが、
その頃やそれ以前のデザイン以外のビジュアルのお仕事にはとてつもなく消極的だったんです。
本職じゃない引け目みたいな何かが邪魔をしてね。
ほら。僕って謙虚な人間だしね(笑)。

でもね。
多くの引き出しも出来て来たという実感もあったり、
自分の中で積み重ねて来たいろんな創造の欠片が瓶からこぼれそうなくらいに集まってきた感じなのでね。
来年辺りからそういうクリエイトも再開してみたいな、なんて考えてます。
まずは本の表紙のイメージから。(笑)

生み出す欲求に任せてみたい。
そんな欲求の決意。w w
ゆっくり思うままに。
生み出せるものは生み出したいんですよね。

いつかお見せ出来るように、頑張りますねー。w

マハロ。


Cécile Corbel - Mary


コーヒーカップ4杯分の小さな物語

コーヒーカップ4杯分の小さな物語




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生活の柄 [home]

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仕事場を10年間働いた恵比寿から茅ヶ崎の自宅へ。
以前報告した事務所の移転が無事に完了しましたよ。w
10月の後半から何度も東京~茅ヶ崎間を車で往復。
家族でお引越し作業に精を出しました。w w
奥さんはもとより、息子も娘も引越を手伝ってくれたので助かりました。
案外頼りになるものだと感心したりなんかしてね。w w
そして10月の末日で恵比寿のオフィスを閉めて、
ここ自宅の一室で「アロハデザイン」の再スタートを切ったというわけです。

引越作業中も何件もの案件が偶然重なっていたので、
恐ろしいくらいのバタバタで、
関係各所に多大なご迷惑をおかけしたと思います。
それでも寛容な心持ちでお付き合いしてくれたクライアントの皆さんには本当に感謝です。
一部寛容ではなかった方々にも感謝です。(笑)

   *****

以前お話ししたように、
恵比寿のオフィスには陽が入りませんでした。
とは言っても、恵比寿での生活は闇の生活ではありませんからね。
昼間は広尾や代官山や渋谷に歩いて行けましたし、
気分転換にはもってこいの素敵なカフェもたくさんありました。
それはそれで素敵なことはたくさんあったわけです。
でも恵比寿での生活の柄の基本は夜の活動でしたね。
朝まで作業。
夜カフェ。
それが基本の10年間だったわけですね。
ところがいよいよ、
陽光のまったく入らない恵比寿のオフィスから、
昼間は明るすぎるくらいの光量で満ちる自宅オフィスへ。
運も上向くような強烈な錯覚を生み出す快適な仕事場になりました。
まだここでの仕事をスタートさせたばかりなので、
ペースや流れがどうなるのかはわかりませんが、
今まで同様に、いい仕事を目指したいと思います。

   *****

PB010012.jpg

リスタートの初日。
煮詰まる複数案件を尻目に、
前夜から頑張ってる自分へのご褒美ということで、
「海辺のデザイナー」の醍醐味を早速味わってきました。
ほんの30分程度でしたが、
マイ・ホーム・ビーチでぼんやりと休憩させていただきましたよ。
うん。
やっぱりこういうことが
これからの僕の生活の柄になるのですよね。
望んでいた柄です。
嫌なことも波と潮風に消してもらって、
そういう生活の柄を大切にしたいと思います。

マハロー!

PB010008.jpg
大島が見える日はいい日。


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